小出 裕先生
Koide Yutaka
プロフィール
- 出身地
- 大阪
- 出身大学
- 神戸大学
- 卒業年度
- 平成 15 年
- 放射線科医歴
- 12 年
- 資格
- 放射線診断専門医 IVR 専門医
- 専門分野(IVRのなかでも
得意分野あれば) - 救急、末梢血管
- 趣味
- レクチャー、パーカッション、ボードゲーム、散歩
これまでのキャリアを教えてください
所属施設の簡単な紹介
兵庫県の西の播磨地域の医療を担う 736 床の総合病院です。
姫路循環器病センターと新日鉄広畑病院の 2 施設が合併して 2022 年 5 月 1 日に開院となりました。そのため 2 病院の特色であった心血管系の強み、三次救急医療を含む総合的な医療を提供できるという DNA を引き継いだ施設かと思います。
当科で行うIVRも、血管系のIVR(EVTやステントグラフト)と救急IVR(外傷の止血など)が大きな2つの柱となっており、それに加えて各科より様々な分野のIVRの依頼を引き受けています。
IVR医を目指した理由
救急医時代に、救急医療の迅速でダイナミックな医療に魅かれていましたが、正確な診断をする重要性を痛感することも少なからずありました。
そのため迅速で、かつ正確な医療を提供したいという思いから放射線科をサブスペシャリティに選択しました。
その後、救急科と放射線科のかけ橋として、医師 10 年目まで働いていましたが、チーム作りや後輩の育成などに限界を感じ、神戸大学放射線科の門をたたきました。
そこで、IVR に人生をかけている先生方と出会い、IVR の奥深さ、面白さに魅かれ、転科し、IVR 医として生きる決意に至りました。5 年間で約 2500 例の IVR 症例を経験しました。
現在の業務の割合(IVRが占める割合や、読影・研究などとの比率)
IVR 50%、読影 30%、教育 10%程度となっています。
研究は 10%程度です。私自身、
プライベートの過ごし方
趣味は、たいこ(カホン、パンデイロ、ウドゥ…)
ボードゲーム で人と遊ぶことは、


IVRのこれがいい!&これは大変…!
・時間はそれほど長くない
・細かな技術
・全体の組み立て方
・脳内補完の多さ
・画像支援の重要性
様々なことを組み合わせて、
一つの判断や操作、
常に謙虚な気持ちで、
これからの目標、挑戦したいことを教えてください
- 日本一の救急 IVR の施設を目指す
- 血管系 IVR を極めたい
- 教育に力を入れていきたい。月 1 回の救急放射線の講義を続ける
- 発表・研究などの学術活動を続ける
- 温故知新 今までに教わったことを大切にしながらも、
つねに新しいことに目を向けて、 研究や臨床に活かせないか模索しながら楽しく生きていきたいです 。